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06月08日-02号

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  1. 矢板市議会 2020-06-08
    06月08日-02号


    取得元: 矢板市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    令和 2年  6月 定例会(第362回)◯議事日程                  (6月8日〔月〕午前10時開議)第1 一般質問第2 議案第1号から議案第3号まで及び議案第5号から議案第10号までについて質疑、委員会付託第3 陳情委員会付託---------------------------------------◯本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------◯出席議員(15名)     1番  石塚政行         2番  掛下法示     3番  神谷 靖         4番  中里理香     5番  高瀬由子         6番  櫻井惠二     7番  藤田欽哉         8番  佐貫 薫     9番  伊藤幹夫        10番  関 由紀夫    11番  小林勇治        13番  宮本妙子    14番  石井侑男        15番  中村久信    16番  今井勝巳---------------------------------------◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯説明のための出席者(10名)          市長          齋藤淳一郎          副市長         横塚順一          教育長         村上雅之          総合政策部長総合政策課長                      高橋弘一          秘書広報課長      佐藤裕司          総務部長総務課長   塚原延欣          健康増進課長      沼野晋一          市民生活部長くらし安全環境課長                      小野寺良夫          教育部長教育総務課長 小瀧新平          生涯学習課長      山口 武---------------------------------------◯事務局職員出席者(3名)          事務局長        薄井 勉          副主幹         森山 敦          副主幹         黒崎真史              午前10時00分 開議 ○議長石井侑男) ただいまの出席議員は15名で、定足数に達しておりますから、会議は成立しております。 直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長石井侑男) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。---------------------------------------一般質問議長石井侑男) これより、日程第1、一般質問を行います。 2番、掛下法示議員。          〔2番掛下法示議員登壇〕 ◆2番(掛下法示) それでは、一般質問の通告に基づき質問いたします。 今回は通常より一般質問の時間が短縮されておりますので、コロナ問題関連に絞って質問したいと思います。 新型コロナで国から緊急事態宣言が出されて外出自粛等の成果も出て、現在ではやっと緊急事態宣言が解除されました。そういった中で、今後についてですが、専門家の見方はコロナ感染症完全終息は困難で、コロナ終息後もさらに半年、1年以上はワクチンの開発が全員に行き渡るまで続くだろうということで、コロナ終息後もコロナとともに一緒に生活する時代になるということで言われております。したがって、生活スタイルも仕事のスタイルも一変させる必要があるということで、今から今後のコロナ感染対策をどのようにするかを検討することが大切であると思っております。よって、今回の質問についてはコロナ対策の基本として、1つは密閉、高密度の環境をいかに除くか、2つ目、人との接触を少なくするか、3つ目、人の移動を抑えるか、4つ目コロナ検査体制の強化という観点から、市の対応できる事項について質問したいと思います。 そういった中で、まず一つは災害時の避難所対応についてでございます。 近年の災害では、関連死増大傾向が一つの特徴です。その直接の原因が避難にありますので、避難問題の抜本的解決が急がれます。直接死に対する関連死の割合。データで私自身もびっくりしたのですが、熊本地震では直接死50人に対して関連死が180人ということで、約3.7倍とかそういった形が出ております。西日本豪雨では23%が関連死であるということで、また国際的に見ても、日本の避難所劣悪化は世界的に見て際立っているという現状でございます。今回のコロナ問題を機会に、避難所は高密度となりやすいので、地域の自治公民館なりあるいは民間施設なりを中心に避難所指定拡張により高密度の解消を図ったり、避難所設備として家族単位での間仕切りや、段ボールベッドの設置を国からも推奨されております。そして、平常時からハザードマップを基に行政とも相談しながら、自宅待機とか、あるいは近隣の丈夫な建物の待機など多様な避難方法を決めておく必要があるのではないかと思います。 今後の避難所在り方、改善につきまして、市の見解を求めます。 ここで壇上の質問は終わります。 ○議長石井侑男) 答弁を求めます。 くらし安全環境課長。          〔小野寺良夫くらし安全環境課長登壇〕 ◎くらし安全環境課長小野寺良夫) 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策としまして、答弁につきましては簡潔に行いたいと存じますので、ご了承願いたいと思います。 それでは、掛下法示議員新型コロナウイルス感染症対策についてのうち、災害時の避難所対応についてのご質問にお答えいたします。 まず、避難所を開設する場合には、感染症対策として十分なスペースが必要となるため、厚労省において推奨しております相手との距離を2メートル取ることにより、避難所収容人数が減少することになります。矢板地域防災計画での指定避難所25施設の収容人数は8,268人となっております。1人当たりの収容面積は約2平方メートルで、それに感染症対策として2メートルの間隔を取り算出しますと、約3,000人となります。この不足分対応については、指定避難所以外の市有施設学校等を可能な限り開設する必要があり、加えて議員ご提案の自治公民館等の活用も含め検討してまいりたいと考えております。また、市民に対し避難所過密状態を避けるために、可能な場合は親戚や友人宅への分散避難の検討を促してまいります。 次に、避難所での段ボールベッドの設置については高さが30センチほどあるため、直接床に寝る場合に比べ舞い上がった飛沫やほこりを吸い込むことが減るとされており、また間仕切りのパーテーションも感染症対策に有効ですので、備蓄の拡充を図ってまいります。指定避難所での基本的な対応については、避難所出入口でのマスクの着用の呼びかけや手指の消毒、検温を行い、避難所内では十分な換気と手洗い、咳エチケットを徹底してまいります。これらを行うために取り急ぎ新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用しまして、サージカルマスク1万枚とハンドソープ200本を今月末までに整備いたします。 最後に、平常時からハザードマップを基に避難方法を決めていくことについては、新型コロナウイルス感染症対策を念頭に普段から自分が住む地域にどのような災害のリスクがあるのかなど、今年7月に全戸配布を予定しております矢板防災ハザードマップを参考として、自宅避難等避難方法を決めておいていただくよう周知してまいります。 以上です。 ○議長石井侑男) 2番、掛下法示議員。 ◆2番(掛下法示) それでは、関連質問を行います。 北九州の北部豪雨では空調設備のない体育館を利用して、まるで蒸し風呂のようだということで、被災者より悲鳴が上がったということが昨年来ありました。矢板の場合、避難所空調設備はどのようになっているか、分かる範囲で教えてほしいと思います。 ○議長石井侑男) 暫時休憩いたします。              午前10時09分 休憩---------------------------------------              午前10時11分 再開 ○議長石井侑男) 会議を再開いたします。---------------------------------------一般質問続行議長石井侑男) くらし安全環境課長。 ◎くらし安全環境課長小野寺良夫) 掛下議員の再質問にお答えいたします。 矢板市の指定避難所25施設ございますが、体育館等が多いわけでございますが、体育館等については空調設備はございません。そのほかにきずな館とかそういったものも指定しておりまして、そういったところにつきましては空調設備はございます。 以上でございます。 ○議長石井侑男) 2番、掛下法示議員。 ◆2番(掛下法示) それでは、質問のまとめですけれども、そういう体育館を利用するケースもあると思いますので、移動型の空調設備とかそういったものも今後検討していただきたいと思います。日本の避難所について、なぜこんなに劣悪なのかということでいろいろ大学の先生も述べておりますけれども、災害救助法に基づいて今自治体が動いていますけれども、非常に自治体の備えが脆弱であるということで、特に戦後からほとんど変わっていないということで、特に備蓄としては水とかアルファ米、毛布、組立て式仮設トイレなどをそろえておりますけれども、それそのものが旧態依然であると言われております。今回避難所スペース確保空調関係質問をしましたけれども、日本でも避難所避難生活学会というものがあるということを聞いておりますので、ここでは3つの提言をしております。1つは避難所トイレの改善。人間の尊厳に関わることであり、衛生的で落ち着いた環境2つ目は、キッチンの改善。食事と温かい食べ物。3つ目、先ほども質問した段ボールベッドの普及。これらは学会のほうで推奨しております。日本の場合、これだけ災害が頻発しているにもかかわらず、非常時だから仕方ない、我慢するしかないという意識が、我々も含めて、国民にあると思います。しかし、これは国の災害救助法の方針も変える必要がありますけれども、我々は意識的にやはりこれらを変えるということで、いろいろな機会を通じながら我々議員も市当局も国に要望し、改善に取り組む必要があるという決意が必要だと思っております。 次に、2つ目質問です。 市建物換気環境改善テレワーク推進について。 市環境設備として、体育館とか市民休憩室会議室、職場、公民館、生涯学習館等いろいろあると思いますが、換気対策の面で今回いろいろ対策をどのようにしているか確認したいと思いますし、市内会議オンライン化とかあるいはテレワーク仕組みづくり、どのような形で進めようとしているか、市の見解を伺いたいと思います。 ○議長石井侑男) 答弁を求めます。 総務課長。          〔塚原延欣総務課長登壇〕 ◎総務課長塚原延欣) 市建物換気環境改善テレワーク推進についてのご質問にお答えをいたします。 市建物の利用につきましては、矢板市有施設利用基準に則し、各施設の利用状況利用形態に応じた感染対策に取り組んでおります。その中で、市庁舎換気対策につきましては、定時にチャイムを鳴らし、密閉とならぬよう定期的に窓を開け空気の入替えを行い、また換気以外では窓口にビニールシート段ボール製間仕切りを設置し、感染防止を施しております。 会議につきましては、矢板市における会議・イベント等開催基準によりまして行っているところでありますが、庁内会議オンライン化につきましては、庁内ネットワークへの負荷を考慮し、会議の開催規模や内容に応じて適宜判断しているところでございます。 次に、テレワークの推進についてでありますが、既に在宅勤務サテライトオフィス勤務での対応を行ってまいりました。今後はこれら対策を含め国・県の動向を注視し、市庁舎内での新型コロナウイルス感染症蔓延防止に努めてまいります。
    議長石井侑男) 2番、掛下法示議員。 ◆2番(掛下法示) 職場あるいは家庭等換気について、これまであまり意識していなかったのですけれども、今回コロナ問題を機会に室内換気についてクローズアップされております。後付け工事となりますけれども、換気扇の設置など適宜換気対策についても具体的対応が必要と思いますので、ご検討よろしくお願いしたいと思います。 次に、(3)、学校対応についての質問に移ります。 同様に、学校関係としても教室の机の間の距離を空けるなり、あるいはこれは韓国でやっておりましたけれども給食時の机周辺ガードを設置したり、あるいは換気対策、さらに机、床清掃時の消毒液対応等いろいろあると思いますけれども、具体的にどのようなことをやっておられるか市の見解をよろしくお願いします。 ○議長石井侑男) 答弁を求めます。 教育総務課長。          〔小瀧新平教育総務課長登壇〕 ◎教育総務課長(小瀧新平) 学校対応についてのご質問にお答えいたします。 本市では6月1日から市立小中学校を再開いたしました。学校における基本的な感染症対策につきましては、文部科学省が示す衛生管理マニュアル、「学校の新しい生活様式」及び栃木県教育委員会作成の学校における対応マニュアルに基づいた感染症対策を行っております。 議員ご質問の教室の机間距離を空ける対策につきましては、地域感染レベル1の行動基準により、学級内で1メートルの間隔を可能な限り取ることとします。給食時も同様に間隔を取り、全員が同じ方向に座り、飛沫を飛ばさない指導を行うこととし、個々の机に置くガードの設置は考えておりません。換気対策については、30分に1回以上2方向の窓を開けて行い、机、床清掃は、清掃用具の共有はせず、使用後は必ず消毒を実施することとします。学校の教育活動におきましては、児童生徒及び教職員の感染リスクを可能な限り低減し、感染症対策に努めてまいります。 ○議長石井侑男) 2番、掛下法示議員。 ◆2番(掛下法示) 学校の対応につきまして、今年度よりエアコン設置したと思います。逆に窓の開閉がそのために少なくなる可能性もありますので、換気が悪くなるということで、特に報道によりますと、エアコンの風で逆にコロナウイルスが遠くまで飛ばされると、逆に悪く出るということで出ておりまして、換気はそれとは別に必ず要るのだということを言われておりますので、換気扇の設置など、いろいろな形での換気の面での配慮が要るのではないかと思いますので、今後検討をよろしくお願いしたいと思います。 続きまして、人との接触を極力少なくするためにという課題についての質問です。 (4)、矢板市全体のオンライン化について。 人との接触を少なくするためには、矢板市全体のオンライン化を推進することが必要で、地域ごとWi-Fi通信環境を、例えば自治公民館を中心に整備して、インターネット通信環境のない人でも地域公民館でアクセスできるようにするということで、用途としては一般市民向け矢板市広報とかあるいは回覧物とかホームページ検索各種お知らせ検索、また今後コンテンツを拡張することで、市議会の傍聴とか矢板各種申請矢板市の行事の見学、研修の見学、さらに子ども向けオンライン授業等が考えられます。この提案につきまして、市の見解をお願いいたします。 ○議長石井侑男) 答弁を求めます。 生涯学習課長。          〔山口 武生涯学習課長登壇〕 ◎生涯学習課長山口武) 矢板市全体のオンライン化についてのご質問にお答えします。 新型コロナウイルスの世界的な蔓延は、我々の生活様式経済活動に変化をもたらし、これまでの日本社会における課題を浮き彫りにしたことで、持続可能な社会の形成を図るためのオンライン化デジタル化があらゆる分野で進められております。矢板市としては、国のGIGAスクール構想モバイルルーター整備支援を受け、児童生徒に1人1台のタブレットと、Wi-Fi通信環境のない児童生徒モバイルルーターを配備するため、今議会に補正予算を提出しております。 掛下議員ご提案の自治公民館へのWi-Fi通信環境の整備は、社会教育施設に通うことができない高齢者障害者の方々がスポーツや文化の各種講座を身近なところで受講できることとなりますし、災害時においても地域住民との情報の受発信に役立つものと考えます。今後も矢板市民オンライン化の流れに取り残されることのないよう、身近で有効に利用できる通信環境在り方コンテンツの開発を総合的に検討してまいります。 ○議長石井侑男) 2番、掛下法示議員。 ◆2番(掛下法示) 今回のコロナ対策を通じまして、日本のオンライン化の遅れがまざまざと認識されました。一例としまして、現金主義の日本ではお金のやり取り、これもコロナウイルスの感染につながるとか、あるいはキャッシュレス化が非常にそのために日本は大変遅れたりしているとか、さらに子どもオンラインの授業でも遅れが出たりとか、あるいはテレワーク等についてもなかなか進んでいないところもあるということで、家庭内のインターネット環境の遅れが目立ちますので、政策的に市民サービスの一環として、インターネット環境の整備の推進を期待しますので、よろしくお願いします。 続きまして、(5)、市窓口オンライン化についてでございます。 市窓口での住民票等発行申請オンライン化については一部実施されておりますけれども、自宅のパソコンで申請とか、あるいは書類受け取りできるように改善してはどうでしょうか。また、全住民に家庭でのインターネット接続対応できる仕組みづくりとして、技術的サポート支援体制づくりを行ってはどうでしょうか。この提案につきまして市の見解を問います。 ○議長石井侑男) 答弁を求めます。 総合政策課長。          〔高橋弘一総合政策課長登壇〕 ◎総合政策課長高橋弘一) 市窓口オンライン化についてのご質問にお答えいたします。 現在市の各種申請につきましては窓口での申請のほか、一部の申請におきましては、市ホームページにおきまして申請書配布サービスとして取りまとめておりまして、これらをパソコンなどからダウンロードし郵送申請ができる環境を整えております。また、マイナンバーカードを持っている方につきましては、住民票の写しや所得証明書などをコンビニエンスストアで取得することが可能でございます。議員ご提案の全ての処理をお手元のパソコンなどで行うことにつきましては、本人確認などセキュリティー上の課題が多く、現段階で実施することは難しいものと考えておりますけれども、他市町村のオンライン化の動向を見ながら、窓口業務の改善に引き続き努めてまいります。 また、技術的サポート支援につきましては、インターネット環境提供事業者ごと設定事項など専門的な知識を必要とする場合も多くありますことから、事業者が設置しているカスタマーサポートへのお問合せによりご対応していただきたいと考えます。 以上です。 ○議長石井侑男) 2番、掛下法示議員。 ◆2番(掛下法示) よろしくお願いします。 特に技術的サポートについては、今のパソコンであればほとんどつなげば意外とすぐつながるものが多いので、ちょっとしたアドバイスでいけると思いますので、そういった形でやれればと思います。相談を受ければいいのではないかと思います。 次に(6)、市民からの各種相談等体制構築についてということで、接触機会を少なくするために来庁者を減らす取組として矢板広報等に各課のメールアドレスを公開することとか、さらにはインターネットを通じてZoomとかMeetなど利用して、映像による問合せ、相談ができるような体制構築はどうでしょうか。市の見解を問います。 ○議長石井侑男) 答弁を求めます。 秘書広報課長。          〔佐藤裕司秘書広報課長登壇〕 ◎秘書広報課長佐藤裕司) 市民からの各種相談等体制構築についてのご質問にお答えいたします。 メールアドレスにつきましては、広報やいたを御覧になった方がメール問合せができるよう、以前より広報やいたの裏表紙市代表メールアドレスを掲載しております。市代表に届いたメールについては、問合せの内容に応じて各課へ転送し、各課より回答する方式としております。広報誌への各課のメールアドレスの掲載は、セキュリティー上の問題があるため公開することはできませんが、市公式ホームページ内には各担当課に直接問合せができるよう、メールフォームから各課に自動転送できるシステムとなっております。 次に、インターネットなどを利用した映像による問合せについては、市民の直接的な負担を考慮した場合、ソフトウエアの導入費用や機器の整備などにかかる経費の費用対効果が得られないと思われることから、導入については考えておりません。 以上でございます。 ○議長石井侑男) 2番、掛下法示議員。 ◆2番(掛下法示) 市民からの問合せの中で、インターネットを通じた映像での問合せ、いろいろ課題があると思いますけれども、検討、諦めずによろしくお願いしたいと思います。 次に、(7)、人の移動を少なくするための提案として、市行事等への対応として単純に中止ということではなくて、いろいろな行事をインターネット映像を配信するなり、市民スマホパソコンで自宅で見られるようにして、直接見学者の削減を検討してはどうでしょうか。また、体育祭についても各地域ごと分散開催等にしてはどうでしょうか。検討よろしくお願いします。回答を求めます。 ○議長石井侑男) 答弁を求めます。 生涯学習課長。          〔山口 武生涯学習課長登壇〕 ◎生涯学習課長山口武) 人の移動を少なくするための対応策についてのご質問にお答えします。 このたびの緊急事態宣言下での外出自粛における市民向け対応といたしましては、矢板市ホームページ特設サイト「巣ごもり応援サイト」において、自宅で過ごすためのトレーニング方法などを紹介しておりますが、今後はスポーツ協会文化協会加盟団体にも協力をお願いし、市民が趣味として取り組みやすいよう入門編をアップしていきたいと考えております。 まずは、矢板市ホームページを通じ、できる限りの情報発信に努めるとともに、新型コロナウイルス感染症終息後にも活用できるコンテンツの開発を検討してまいります。 また、市民体育祭につきましては、今年度を含め休止する3年間においてその在り方を検討することとなっておりますし、既に出前講座を活用しスポーツ大会を実施している地域もございますので、今後も出前講座の活用を各地域に奨励してまいります。 ○議長石井侑男) 2番、掛下法示議員。 ◆2番(掛下法示) 地域ごとの行事につきましては、そんなにたくさん人は集まりませんので、感染対策を各地域ごとにしっかりやった上で、なるべくコミュニケーション手段として開催を今後とも望みたいと思います。特に、自治公民会での花いっぱいコンテストも今回中止ということで連絡が来ておりますけれども、これらも人がたくさん集まる内容でもないですし、やはりこういった地域ごとでやるいろいろな内容につきましては、なるべく積極的にやれるように持っていったほうがいいと思っておりますので、検討を含めてよろしくお願いします。 続きまして、(8)、検査体制の支援につきまして、これからは地域ごとに人との接触を避けたドライブスルー、いろいろ新聞をにぎわせておりますけれども、栃木県ではやっております。これらを県と連携して、市でもやってはどうでしょうかということ。さらに、今後特に日頃公共と接して大変な仕事である人がたくさんおります。特に病院関係者、介護職、学校の先生等、これらの人については検査をなるべく実施して、県と連携して実施してはどうでしょうか。質問いたします。 ○議長石井侑男) 答弁を求めます。 健康増進課長。          〔沼野晋一健康増進課長登壇〕 ◎健康増進課長沼野晋一) 検査体制の支援についてのご質問にお答えいたします。 新型コロナウイルス検査体制の強化に向け、PCR検査を実施する地域外来検査センターを都道府県が地域医師会等に運営の委託を行い実施できることとされており、栃木県においては県内に10か所設置するとされております。現在塩谷郡市医師会と調整中でありますが、設置の際には協力体制を整えていきたいと考えております。また、5月13日に政府承認された抗原検査キットについては、医師が、新型コロナウイルス感染症を疑う症状があると判断した方に対して使用できるものとなっております。この抗原検査キットは約30分で検査結果を得ることができ、陽性の場合には診断が確定できますが、陰性の場合には確定診断のために医師の判断でPCR検査を行う必要があります。なお、本キットの供給が十分になるまでは、患者発生数の多い都道府県の帰国者・接触者外来や地域外来・検査センター及び全国の特定機能病院、感染症指定医療機関などへの供給が優先されることになっていることから、現時点において実施ができる状況ではないと考えております。 ○議長石井侑男) 2番、掛下法示議員。 ◆2番(掛下法示) 最近は全然症状のない人から感染するという事例が出ておりますので、いかに検査を普通の人でもやれるように持っていくかどうか、これポイントになっておりますので、その中でも公共に接する人はやる必要があると思いますので、今やらないという話ありましたけれども、検討はよろしくお願いしたいと思います。 9番目、最後の質問ですが、公共場所へのサーモ機器導入につきまして、公共場所としては小中学校、市役所、あるいは体育館公民館いろいろあると思いますので、携帯用を含め体温測定用の赤外線サーモ機器の導入について提案したいと思います。市の見解をお願いいたします。 ○議長石井侑男) 答弁を求めます。 健康増新課長。          〔沼野晋一健康増進課長登壇〕 ◎健康増進課長沼野晋一) 公共の場所へのサーモ機器導入についてのご質問にお答えいたします。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を予防するため、厚生労働省において新しい生活様式の実践例が示されました。その中には、一人ひとりの基本的感染対策のほか、毎朝の体温測定、健康チェック、発熱または風邪の症状がある場合には無理せず自宅で療養するなど、日常生活を営む上での基本的生活様式も示されており、一人ひとりが実践し、社会全体に定着させていく必要があります。小中学校、市役所、体育館公民館等に携帯用体温測定赤外線サーモ機器を導入してはどうかとのご提案でありますが、小中学校での児童生徒の健康管理のほか、子どもの検診、成人検診、各種会議の開催等多くの方が集まる機会に体温測定を行うことは、感染予防の観点から有効な手段と考えております。 そして、接触することなく体温測定ができる機器の購入を予定しております。 しかしながら、市場において品薄状態であり、容易に購入ができない状態でありますので、購入でき次第使用できるよう準備を進めてまいります。 ○議長石井侑男) 2番、掛下法示議員。 ◆2番(掛下法示) 先日の報道で、さくら市ではカメラ付きサーモ機器の導入ということで3台、携帯用サーモが4台ということで、栃木県で初めてやるということで載っておりました。今後市の対応につきましてよろしくお願いいたします。 では、質問を終わります。 ○議長石井侑男) 以上で一般質問を終了いたします。--------------------------------------- △(議案第1号)から(議案第3号)まで及び(議案第5号)から(議案第10号)までについて質疑、委員会付託議長石井侑男) 次に、日程第2、議案第1号から議案第3号まで及び議案第5号から議案第10号までについて質疑、委員会付託を議題といたします。 ただいまのところ、質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。          〔「質疑終結」「賛成」と言う者あり〕 ○議長石井侑男) 16番、今井議員より質疑終結の動議が提出され、必要とする賛成者がありますので、動議は成立しております。 この動議を議題といたします。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石井侑男) ご異議なしと認めます。 したがって、質疑を終結されたいとの動議は可決されました。 質疑を終わります。 次に、議案第1号から議案第3号まで及び議案第5号から議案第10号までについては、お手元の議案付託表のとおり所管常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石井侑男) ご異議なしと認めます。 したがって、議案付託表のとおり所管常任委員会に審査を付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △陳情委員会付託議長石井侑男) 次に、日程第3、陳情委員会付託を議題といたします。 本定例会において受理した請願・陳情は、お手元の請願・陳情文書表のとおりであります。 請願・陳情文書表のとおり、所管常任委員会に審査を付託いたします。--------------------------------------- △休会について ○議長石井侑男) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。 この際、お諮りいたします。 6月9日から11日までは各常任委員会及び議事整理のため休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石井侑男) ご異議なしと認めます。 よって、6月9日から11日までは休会とすることに決定いたしました。 なお、6月12日午前10時から本会議を開きますので、ご参集お願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長石井侑男) 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。              午前10時42分 散会...